Reiwa
更新日:2019年9月8日

気がついたらもう平成も過ぎ、ついこないだに元号が「令和」となってしまった。
でも感覚は平成はおろか未だに昭和のままだけどね。
「令和」
万葉集「梅花の歌」
初春の令月にして
気淑く風和ぎ
梅は鏡前の粉を披き
蘭は珮後の香を薫らす
この一文から引用しているらしい。
春の訪れを喜んでいる意味だそうだ。
イラストはまあ、とにかく梅と蘭を描いとけって感じだけど、
梅・桃・桜と春を告げる流れの中では、わたしは梅が一番可愛らしくて好きだ。
蘭に関しては13年前の5月に白猫を亡くし悲しんでいる時に、ベランダに咲いた小さな蘭の花に癒されていた事を思い出す。まあその三ヶ月後に今の黒猫が来てくれた。さらにその三ヶ月後に三毛猫が来てくれた。
その年に私の変な病気がわかって手術したり大変だったのだけど、思ってたのと違う自分の人生になったその年に、猫との別れと花の美しさと新しい猫たちとの出会いで勇気づけられたものだ。